簡単にできるアロマバス

あっという間に今年も最後の月となりました。段々と肌寒さも増し、温かいお風呂がとっても恋しい季節です。そんな1日の疲れをリセットするバスタイム。湯船に精油を入れると体が温まり易く、湯冷めしにくい上に良い香りでリラックスし、心地よい眠りへ導いてくれますよ。

今月は冬至もありますので、簡単にできるアロマバスをご紹介します。

簡単。でも少し注意してね。

まず、注意していただきたいのは、「精油は基本的に水には溶けない!」ということ。お風呂に入れるときも直に垂らすと表面に浮き、湯船から出たり入ったりする際に、原液がお肌について皮膚を刺激してしまいます。

 

安全にアロマバスを楽しむ為に、重曹(食品として扱われているものが好ましい)又は、天然塩を大さじ1杯と精油(5~6滴)を予め混ぜておき、それを湯船に入れておきます。脱衣前に入れておけば、浴室に入るころには香りが充満し、とても気分がいいものです。

オススメのアロマは・・・?

夜のお風呂のお勧めは「ラベンダー・アングスティフォリア」、「ベルガモット」、「マンダリン」、「マジョラム」、「プチグレン」、「ネロリ」などがおすすめです。また、風邪予防には「レモン」や「ユズ」、「ユーカリ・ラディアタ」、「ラヴィンツァラ」、「ティートゥリー」といった精油もいいでしょう。


 

疲れがたまり免疫力の下がりがちな12月。アロマバスを取り入れて、年末を温かく元気にお過ごし下さいね。


 ■chat コラムニスト■

 アロマハウスチャンパカ オーナー

 山田かおりさん

 

アロマテラピー(芳香療法)の奥深さ、素晴らしさに魅了され、2006年から自宅スクールを主宰。心身のバランスを整えることが健やかな日々に繋がると考え、アロマの多彩な利用方法を提案しています。

 

 アロマハウスチャンパカ 

 HP http://ah-champaca.com/